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幼稚園の発表会が終わった。   

今年はなぜだか日曜日になった発表会。
娘は劇(ミュージカル仕立て)で主役のドロシーを演じるとのことで
といっても幼稚園の劇なので主役は4人いる。
それぞれの役も一人に限定するのではなく
希望者全員がなるべくその役になれるように設定してある。

だから魔法使いの役は5人とか、カカシは7人とか王様も5人いた。

不思議と女の子の演りたい役は魔法使いやら小人やらで
男の子の演りたいのはカカシとかライオンとか王様とか
自然に分かれてるのか先生がそうもっていったのかはわからないんだけど
女の子でライオンとかをやりたいと思う子はいないのかなとか
素朴に思ってしまった。

まぁさすがに主役なだけあって登場しっぱなしで
セリフ(歌を唄うんだけど)も多いから
大丈夫なのかなとこっちもヒヤヒヤ。
幼稚園の劇だから失敗も愛嬌になってそれはそれで
いいんだけど、本人達はそうは思ってないから
前の日に、明日はとうとう発表会だぁ~~と
楽しみなような、ドキドキするような感じと発言していた。

劇の前に合奏があった。
ミッキーマウスマーチだった。
うちの娘は木琴なので一番最前列、
そしてやっぱり彼女にはハプニングがつきものらしい・・・・

木琴をたたく棒(バチってこれも言うの?)の先が
スポーーンと抜けて客席へ。
客席にいたおばさんに拾ってもらっていた。

そして何事もなかったかのようにまた演奏を開始。
をを、図太くなったもんだと肝心してしまった。
見かけによらず緊張するタイプらしく、それを隠せないタイプだったので
今までこっちが帰りたくなったようなこともシバシバ。

だからそんな娘がドロシーをやるって聞いた時は
大丈夫なんだろうかと内心思ってしまったわけで。

年少さんたちの歌もしっかり唄えててやっぱり
3歳児たちはまだまだかわいらしくて
微笑ましいなぁ~~~と。

そして年中さんの劇も”オペレッタ”と名のつく歌の劇。
うさぎさんやらりすさん、ぞうさんにきりんさん、そして
ライオンさんが見事に歌と振り付けを披露してくれて
それも結構思ったよりも長い劇だったから
ビックリしてしまった。

そしていよいよ年長組のミュージカル”オズの魔法使い”の番。
またこれも思ったよりも長い劇だったので
よくみんな練習したなぁ~~と感服した。

そうそう娘の前で言うと機嫌を損ねてしまいそうだけれど
悪い魔法使いをやる子が最初いなくて
でも一人の女の子が私が演る!!って名乗りをあげてくれたらしく
その子の演技がホントに素晴らしかった。
将来大物になりそうな子だなぁ~~~と思ってしまった。

ドロシー4人に渡るはずのバケツが足りなくて
うちの娘に渡らなかった。
そのバケツの水をかぶされて悪い魔法使いは退散するという
場面なんだけれど
うちの娘に渡されてないことに誰も気付かなくて
劇が進行されようとした時に
悪い魔法使い役の子がちょっと待って~~~と
ストップをかけてようやっと先生が気付いて渡してくれた
という場面があった。

なんと落ちついているんだろう・・・
たった一人で悪役をしているというのにと
自分の娘よりも彼女に拍手を送ってしまったくらい。

親たちのコーラスに最後飛び入り参加して
無事に発表会も終わり
ケーキを貰って帰って来るのが
例年の習わしとなっているので
しょうがないーーー
帰りに他の娘達の分のケーキも
買って今年も帰ってきた。

by geyschio | 2004-12-13 02:15 | 家族の話

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